回覧実記

旅行、食、歴史

2018冬 北海道 03千歳出発

朝の千歳

千歳は雪。荷物の積み込み遅れで、千歳には30分以上延着。まったく急いでおらず、時間つぶしをしないといけなかったので、むしろ歓迎したくらい。釧路行きの特急の南千歳発9:26までしばらく空港でフラフラと。懲りずに海鮮丼でも食べようかと思ったけど、さすがに軽食の店しか空いていない。とはいえ、千歳のお店は充実してる。お土産物屋などは朝からほぼフルオープン。本屋とかユニクロとかも8時台から開いてた。

 

前日に東京で買ったヒートテックが、「創業祭」ということで値引きされているのは見なかったことにした。

 

特急で食べるために空弁とおつまみだけは買っておく。ANAカードを持ってたらANA売店なら1割引というのはありがたいような、選択肢が狭まるという意味では良くないような気もする。

スーパーおおぞら3号

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南千歳まで快速で出て、9:26発のスーパーおおぞら3号釧路行きに乗車。駅のアナウンスでは、車内販売がないことをしきりに注意喚起している。ホームの弁当屋さんも直前に開店してた。キオスクでビールと新聞・ツマミを補充。

response.jp

まあ、販売員1人が往復考えたらほぼ一日拘束するわけで、費用対効果を考えたら難しいんだろうな。一見の旅行者はサービスをって思うけど、苦しいJR北海道としては厳しいのだろう。

南千歳からの乗車は各車両数組くらいの観光客。乗車してみると指定席は半分くらいの乗車率。だいたい窓側が埋まっているといったかんじ。殆どがネクタイを締めたサラリーマン。札幌から旭川とかに行くんだろうか。

そういえば、地方を旅行してみると感じるのは、海外、特に中華圏からの個人観光客。大学生や若いカップル、中高年のグループ連れなど。インバウンドの強さ、成熟ってことなのかな。車内放送も日→英→中だったりもするもんね。

懲りずにビール、再び

乗車後すぐにサッポロクラシック。はじめて飲んだけど、これはおいしい。子ども舌の自分としては、ビールは正直苦く感じることも多いのだけど、これは美味い。もう一本買っておけばよかった。

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ビール飲みながら北海道新聞。旅行の際は絶対に地方紙を読むようにしてる。取り上げられている記事内容ももちろん違うけど、紙面構成も地域によって全く違ったりする。

変わったところでは、お悔やみ欄の面積の大きさや記載情報の違い、訃報広告のしつらえとか。あと、東京行きの飛行機とか電車の空席状況が出てたりもするよね。

なお、今日の朝刊によると、北海道としては遅い雪のシーズン到来で、各地のホームセンターやカー用品店には対応に追われたお客さんが殺到しているとのことでした。

 

車窓は雪景色。 旅行感が高まってきた。

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